~ブランドの始まり~
アフリカの大地に魅せられて。
1965年NYで創業したハンティング・ワールドについては、ひとりの男なくしては語れません。その名をロバート・M・リー(通称ボブ・リー)といい、1928年に米ニューヨーク州で産声を上げました。28歳でアフリカを旅した際に大自然の雄大さに強く魅かれたことを機に4年後、アフリカでは野生動物の保護や調査を実施しながらサファリツアーの会社を設立したのです。観光客を案内しながら感じたことは「ラゲージやテントが既存のものではアフリカで使用するのに役に立たない」ということでした。そこでより丈夫な製品を自身で考えようとしたことがハンティング・ワールド創業のきっかけです。そしてNYに戻りネイチャーとアーバンの両シーンで役立つ素材への探求を重ねた結果、ブランドのシグネチャーと呼ばれるバチュー・クロスの誕生に繋がったのです。ハンティング・ワールドは、挑戦、誇り、人間愛をキーワードに冒険心を抱き続ける人々に向けてメッセージを発信します。これが今も脈々と受け継がれるブランドの遺伝子、”LIVE THE ADVENTURE”です。創業から半世紀を経た現在、フィロソフィーはそのままにバッグやアパレルの他、時計などの小物も展開しています。そこで使用されるブランドのアイコンであるエレファントは、幸福を意味する「牙のない子どもの象」をモチーフにしておりアフリカの地への敬意と愛が込められています。